12から18ヶ月頃(手づかみ食べ期)が完了期と呼ばれます。
前歯が上下生え揃い奥歯が生え始めます。奥歯が上下1本ずつ生えてくると歯ぐきでは潰すことができなかった食べ物が食べられるようになります。いよいよ離乳が近づいてきて本格的な咀嚼の練習する時期に入っていきます。
食べさせ方のポイントとしては
自分で積極的に手づかみして食べたがる時期です。椅子の下に新聞紙を敷くなど汚れても良いように対策をしておきます。サポートしつつ十分に手づかみ食べをさせてスプーンやフォークを使いたがれば持たせてあげましょう。哺乳瓶は卒業しコップを使って飲み物を飲むようにして下さい。毎回コップを使うと大変なのでおうちではコップ、外出先ではマグなど使い分けると良いでしょう。
離乳の完了の時期といっても大人と完全に同じ食事を食べられるわけではありません。ご飯は軟飯にして大人の食事をよく煮て柔らかくし味は薄め、具材は小さめに切ったものにして下さい。1歳前後はまだまだ消化器官が未熟なので食中毒には十分に注意し生卵や刺身などの生魚は避けて下さい。
おやつについては授乳量や3回の食事の状況などにより変わってきますが。あくまでも食事の一環で、食事を補うという意味の捕食と捉えるようにして、3回の食事の間に1回から2回にしましょう。おやつの量は1回の食事の1/3から1/4くらいを1つの目安にして食事の方に響かない量、時間に与えて下さい。おかわりはなしです。炭水化物が中心でおにぎりや芋に加え野菜類や果物や乳製品を組み合わせると良いでしょう。
愛知県江南市の大池歯科医院の小児歯科では、0歳からのkids family oral schoolという、歯の予防を学ぶ為に、1ヶ月に1回通し、虫歯を0にするため、歯並びを良くするための親子で予防を学ぶ子どものための歯の学校をはじめました。習い事感覚で歯科にかかりましょう。歯科医師、歯科衛生士、保育士が様々な視点から問題を解決していきます。
ぜひ、ご参加ください。
当院は新しく増築し、子供と保護者の為の専用の個室があります。保育士の資格を持ったスタッフのいるきれいで快適なキッズルームを完備し、無料託児もしていますので、小さなお子さんと一緒でも安心して治療を受けることができます。またお子さんの治療時にはアニメ動画が見られるモニターをご用意して、退屈にならずに治療を受けていただけます。