今回は乳児や幼児が窒息しやすい食品についてお伝えしたいと思います。
離乳食を卒業し、固形食を食べはじめてからのしばらくは窒息しやすいことがわかっています。
粘着性があるものは塊で喉にはりつくことがあり窒息しやすいです。
・グラノーラ、おかゆなど粘着性のある食品
小さくて硬い、丸い食品は容易に気道を塞いでしまい、室息の原因になりやすいです。ブドウやミニトマトを幼児に与え窒息事故になったケースもあります。圧縮可能な食品も同じような形態になることがあるので注意が必要です。
・ナッツ類、生のニンジン、リンゴなど小さくて硬い食品
・ブドウ、飴玉、白玉団子、ミニトマト、うずらの卵など小さな丸い食品
・パン、ポップコーン、唐揚げなど圧縮が可能な食品
薄い皮付きの食品は喉にはりつきやすく、 滑りやすい食品も誤って飲み込みやすいです。そのため、サツマイモのような食品は皮をむいた状態で提供したり、反対にバナナのような果物は手でつかむところだけ皮を残したりするなどの工夫をしましょう。
・ソーセージ、チキン、サツマイモなど皮付きの食品
・バナナ、キノコ、 ゼリーなど滑りやすい食品
愛知県江南市の愛知江南短期大学内にある子育て支援センター(こ〜たん)にて、大池歯科医院の歯科衛生士と保育士が講師として講座を開きます。
✳︎★✳︎子育てワンポイント講座✳︎★✳︎
日程 :1月25日(火)10:00〜10:30←終了しました。
1月31日(月)14:00〜14:30
テーマ:「噛むことと唾液のおはなし」
子育て支援センター(未就園児とその保護者のみ利用可能)の利用ついては現在新型コロナウイルス感染症防止のため予約制になっています。講座についても子育て支援センターの予約した上で参加していただきますようお願いいたします。
愛知県江南市の大池歯科医院の小児歯科では、0歳からのkids family oral schoolという歯の学校をはじめました。1ヶ月に1回通し、虫歯を0にすることや、歯並びを良くすることを親子で習い事感覚で学び歯科にかかりましょう。歯科医師、歯科衛生士、保育士が様々な視点から問題を解決していきます。
ぜひ、ご参加ください。
当院は新しく増築し、子供と保護者の為の専用の個室があります。保育士の資格を持ったスタッフのいるきれいで快適なキッズルームを完備し、無料託児もしていますので、小さなお子さんと一緒でも安心して治療を受けることができます。またお子さんの治療時にはアニメ動画が見られるモニターをご用意して、退屈にならずに治療を受けていただけます。