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ママ歯科衛生士の子育てコラム『離乳食後期2』

前回に引き続き離乳食後期についてお伝えします。
9〜11ヶ月頃(歯ぐき食べ期)が後期と呼ばれます。

前歯が上下4本ずつ生え始めると、上あごが広がり、口の中の容積も広がります。 奥歯が生えるための準備として骨が成長します。歯ぐきに膨らみが出て幅も広くなり、歯ぐきで食べ物を噛み潰すことができるようになっていきます。
舌は左右にも動き、 取り込んだ食べ物は、 舌でつぶすことができればそのまま喉へ送り込み、少し硬いもの程度だったら舌で歯ぐきの上へ運んで上下の歯ぐきですりつぶすようになります。


食べさせ方のポイントとしては
①下唇の上にスプーンをのせ、上唇が閉じるのを待ちます。
②柔らかいものを前歯でかじりとらせます。(前歯でかじりとって、一口の量を覚えていく練習です。)
唇の力も備わってきてるので、これからはある程度深さのあるスプーンの方が食べやすくなります。口幅の2/3くらいの大きさのものが良いです。
この頃はとても個人差が大きいです。歯ぐきでつぶせるぐらいのかたさの食べ物で少しずつ
試しながら、子供の食べる力を伸ばしていきましょう。

離乳食が1日3回になる9カ月ごろからは、栄養の多くを離乳食からとるようになります。でも、食べムラが気になる時期でもあり多くの赤ちゃんが鉄とカルシウムを十分にとれていないという調査結果が出ています。フォローアップミルクは育児用粉ミルクとは違い、不足しがちな鉄、カルシウムや、DHAなどを手軽に補うことができます。必ず飲ませる必要はありませんが心配な時は飲ませると安心でしょう。その際、ストローマグ(シリコン製ストロー)の常用は避けましょう。



愛知県江南市の大池歯科医院の小児歯科では、0歳からのkids family oral schoolという、歯の予防を学ぶ為に、1ヶ月に1回通し、虫歯を0にするため、歯並びを良くするための親子で予防を学ぶ子どものための歯の学校をはじめました。習い事感覚で歯科にかかりましょう。歯科医師、歯科衛生士、保育士が様々な視点から問題を解決していきます。

 ぜひ、ご参加ください。

当院は新しく増築し、子供と保護者の為の専用の個室があります。保育士の資格を持ったスタッフのいるきれいで快適なキッズルームを完備し、無料託児もしていますので、小さなお子さんと一緒でも安心して治療を受けることができます。またお子さんの治療時にはアニメ動画が見られるモニターをご用意して、退屈にならずに治療を受けていただけます。

〒483-8335 愛知県江南市前飛保町寺前111番地

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