前回までは妊娠期の食事で気をつけることについてお伝えしましたが、今回は乳児期の食事(母乳)で気をつけることについてです。産後でとても忙しい日々がスタートしていますが、この時期の食事で大切なことはまずお母さん自身が正しい食事をとることです。
玄米や味噌汁といったシンプルな和食を中心にすると良いでしょう。
<玄米>
玄米は現代の人に足りないミネラルを豊富に含んでいるので、 主食を白米から玄米に変えるだけで食事の質が上がります。最初は玄米のみであると食べにくいと感じるため米に雑穀を混ぜた雑穀米や分つき米から始めて見ると良いでしょう。
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<豆類>
納豆、豆腐、味噌などの大豆加工品は重要なたんぱく源です。発酵食品の納豆や味噌は腸内環境を整える効果もあります。
<野菜、果物>
旬の様々な野菜を使いましょう。旬な野菜は栄養価が高く鮮度が良くてリーズナブルです。旬のものを食べることで免疫力を高めたり、抵抗力をつけたりといいこと尽くしです。旬の果物にはビタミンCなどさまざまな栄養素が豊富に含まれています。
<芋>
いも類はカリウム、食物繊維が豊富です。満腹感もでます。
<海藻類>
ミネラルが豊富で海苔やひじきなどの食物繊維は腸内環境を整えてくれる効果もあります。
<きのこ類>
食物繊維やビタミンDを多く含み、免疫力アップにも効果があります。また、食感がよいのでよく噛む習慣を身につけるために最適でもあります。
<種子類>
くるみやアーモンド、ごまなどの種実類にはミネラル、良質な脂質が豊富に含まれています。ごまはふりかけにプラスしたり、お浸しの上にかけたりと扱いやすいです。
<油>
サラダ油を控えてオメガ3を豊富に含む良質なアマニ油を、積極的に摂り入れて下さい。
次回も乳児期の食事で気をつけることについてお伝えします。
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親子で学ぶお口の学校 大池歯科医院