今回は正しい噛み方を身につけるをテーマにお伝えします。
よく噛んで食べるだけで頭が良くなるというならば、ぜひやりたいと思うのではないでしょうか。ポイントはすりつぶすように噛むことでありそのためには、噛みごたえのある食事にすることが重要です。
よく噛むと唾液がたくさん出て、食べたものの消化吸収がスムーズになるということはよく知られていると思いますが、そのほかにも、脳にはロにつながる神経が数多く存在しており、正しく口を動かすことで脳に刺激を与えることができます。また、噛めば噛むほど、脳の血行も良くなり、頭がよくなるというわけです。
ところが、最近は柔らかい食べ物が多く、正しい噛み方を身につける機会が減ってきてしまっているのです。正しい噛み方を身につけるには、しっかり噛める食事に変えることが大切です。パンや麺類、加工食品などよく噛まなくても飲み込めるような柔らかい食事は避けるようにして下さい。主食を玄米にしたり、根菜類(ニンジン、ダイコン、ゴボウ)などの噛み応えのあるおかずを加えるなど工夫をしましょう。おやつにクッキーではなくクッキーよりも固い煎餅を食べることも効果的です。一口食べたらよく噛む習慣を身につけましょう。
伝統的な食生活をしていたスイスとイヌイットの先住民族は、美しい歯並びで虫歯とも無縁だったのに対し、ひとたび近代文明の食事(精製された小麦や砂糖)に接してしまうと、病気や虫歯が蔓延し、歯並びも悪く変化したことが歯科医の研究で明らかになっています。歯並びは民族や人種に関係なく、食べものに影響されることがこれでわかると思います。
次回もこのテーマについてお伝えします。
愛知県江南市の大池歯科医院の小児歯科では、0歳からのkids family oral schoolという、歯の予防を学ぶ為に、1ヶ月に1回通し、虫歯を0にするため、歯並びを良くするための親子で予防を学ぶ子どものための歯の学校をはじめました。習い事感覚で歯科にかかりましょう。歯科医師、歯科衛生士、保育士が様々な視点から問題を解決していきます。
ぜひ、ご参加ください。
当院は新しく増築し、子供と保護者の為の専用の個室があります。保育士の資格を持ったスタッフのいるきれいで快適なキッズルームを完備し、無料託児もしていますので、小さなお子さんと一緒でも安心して治療を受けることができます。またお子さんの治療時にはアニメ動画が見られるモニターをご用意して、退屈にならずに治療を受けていただけます。