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ママ歯科衛生士の子育てコラム『正しい噛み方を身につける2』

今回も前回に引き続き『正しい噛み方を身につける』をテーマにお伝えします。

間違った噛み方であるあごを上下に動かすだけの咀嚼(チョッピング咀嚼)は現代人に多く、柔らかい食べ物は上下に数回噛むだけで飲み込める大きさになるため、自然とこの噛み方が定着してしまいます。 あごを上下に動かすだけでは、奥歯が内側に傾きやすくなってしまい歯の生えるスペースが狭くなってしまいます。 そうすると歯並びが悪くなります。
正しい噛み方のあごを上下左右に動かす咀嚼(グラインディング咀嚼)はあごを上下だけでなく左右にも動かして、食べ物をすりつぶすようにして噛みます。馬などの草食動物のロの動きを思い出してみて下さい。グラインディング咀嚼だと奥歯がしっかりと立ち、歯が並ぶスペースができて、歯並びが良くなります。
チョッピング咀嚼を意識して食事をとりましょう。

正しい噛み方を身につけるポイントとは3つあります。
まず1つ目は噛みごたえのあるものを選ぶことです。白米や麺類、加工食品などのようなよく噛まなくても飲み込めてしまう食材はなるべく避けて、噛まないと飲み込めないような玄米、にんじんや大根のような根菜類の野菜を選んで食べるようにしましょう。 
2つ目は食事中に水分を摂らないことです。
食事中によく水やお茶を飲むと、食べ物を流し込む習慣が ついてしまいそうするとよく噛めていないことになります。食事をしながらの飲み物は避けて食後にお茶を飲むようにしましょう。
最後に3つ目です。会話を楽しみながらゆっくり食べましょう。
テレビを見ながら食べると、 テレビに気を取られ気づかぬうちに次々とロへ運んでしまいます。現在はすることができませんが、家族や友人と会話をし楽しみながら食事をとりゆっくり食べる習慣を身につけましょう。


愛知県江南市の大池歯科医院の小児歯科では、0歳からのkids family oral schoolという、歯の予防を学ぶ為に、1ヶ月に1回通し、虫歯を0にするため、歯並びを良くするための親子で予防を学ぶ子どものための歯の学校をはじめました。習い事感覚で歯科にかかりましょう。歯科医師、歯科衛生士、保育士が様々な視点から問題を解決していきます。

 ぜひ、ご参加ください。

当院は新しく増築し、子供と保護者の為の専用の個室があります。保育士の資格を持ったスタッフのいるきれいで快適なキッズルームを完備し、無料託児もしていますので、小さなお子さんと一緒でも安心して治療を受けることができます。またお子さんの治療時にはアニメ動画が見られるモニターをご用意して、退屈にならずに治療を受けていただけます。

〒483-8335 愛知県江南市前飛保町寺前111番地

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