暑い日が続き、冷たい飲み物がおいしい季節になりました。熱中症予防のためにも、こまめな水分補給が欠かせない時期です。
しかし、普段何気なく飲んでいる飲み物の中には、糖分を多く含むものや酸性度(pH)が低いものがあり、お口の健康に影響を与えることがあります。特に、スポーツドリンクや炭酸飲料、果汁飲料などを頻繁に飲む習慣は、虫歯や酸蝕症のリスクを高める原因になることがあります。
一方で、水や無糖のお茶などは虫歯のリスクが低く、日常の水分補給に適しています。
今回は、飲み物と虫歯の関係について、糖分やpHの観点からわかりやすくご紹介します。暑い季節を健康に過ごすために、お口にやさしい飲み物の選び方や飲み方についても確認していきましょう。
飲み物と虫歯の関係
歯の表面を覆うエナメル質は、一般的にpH5.5以下になると溶け始めるといわれています。そのため、糖分が少なくても酸性の強い飲み物を頻繁に飲むと、歯が溶ける「酸蝕症」のリスクが高まります。
また、糖分を含む飲み物は虫歯菌のエサとなり、虫歯菌が酸を作り出すことで、お口の中がさらに酸性に傾きます。その結果、虫歯のリスクが高くなります。
飲み物別の糖分・pH一覧
|
飲み物 |
糖分(100mLあたり) |
pHの目安 |
虫歯リスク |
|
水(ミネラルウォーター) |
0g |
6.5~8.5 |
非常に低い |
|
麦茶・緑茶(無糖) |
0g |
6.0~7.0 |
低い |
|
牛乳 |
約5g |
6.5~6.8 |
低い |
|
無糖炭酸水 |
0g |
4.0~5.0 |
低~中 |
|
スポーツドリンク |
約4~6g |
3.0~4.0 |
中~高 |
|
果汁100%ジュース |
約8~12g |
3.0~4.0 |
高い |
|
乳酸菌飲料 |
約10~15g |
3.0~4.0 |
高い |
|
炭酸飲料(コーラなど) |
約10~11g |
2.2~2.8 |
非常に高い |
|
エナジードリンク |
約10~13g |
2.5~3.5 |
非常に高い |
※糖分量やpHは商品によって異なります。
お口にやさしい飲み方
・普段の水分補給は、水や無糖のお茶を選ぶ
・スポーツドリンクやジュースは必要な場面で取り入れる
・飲み物を長時間だらだら飲み続けない
・甘い飲み物や酸性の飲み物を飲んだ後は、水で口をすすぐ
・酸性の飲み物を飲んだ直後の歯磨きは避け、30分ほど時間を空ける
まとめ
暑い季節は熱中症予防のために十分な水分補給が大切です。しかし、飲み物の種類や飲み方によっては、虫歯や酸蝕症のリスクが高まることがあります。
普段の水分補給は水や無糖のお茶を中心にし、スポーツドリンクやジュースは適切な場面で上手に取り入れましょう。飲み物の選び方と飲み方を少し意識するだけで、熱中症予防とお口の健康の両立につながります。
《大人のための予防歯科プログラム》
愛知県江南市にある大池歯科医院では、「OHCP(オーラルヘルスケアプラン)」という、大人のための予防管理型プログラムを実施しています。
むし歯や歯周病を未然に防ぐことを重視し、患者さま一人ひとりのお口の状態や生活習慣に合わせた予防プランをご提案しています。
●担当の歯科衛生士がサポート●
むし歯や歯周病になってから治すのではなく、「ならないようにすること」を大切にしています。お口の状態や生活習慣に合わせて、一人ひとりに合った予防プランを作成し、そのプログラムに基づいて担当の歯科衛生士が継続してケアを行います。
定期的なチェックやクリーニングを通してお口の変化をしっかりと把握し、小さな異変にも早く気づくことで、トラブルを未然に防ぎます。また、ご自宅での歯みがきやケアの方法もわかりやすくお伝えします。
●安心して通える環境つくり●
保育士が複数名在籍しており、託児サービスもご利用いただけるため、小さなお子さまがいらっしゃる方も安心して通院いただけます。診療は完全個室で行うため、プライバシーにも配慮した落ち着いた環境で治療や予防ケアを受けていただけます。
これからは「悪くなったら通う」ではなく、「健康を保つために通う」歯科へ。大池歯科医院は、皆さまのお口の健康を長く守るお手伝いをしています。
大池歯科医院 Instagram
オフィシャルアカウント→ http://www.instagram.com/oike_dental_clinic
キッズデンタルアカウント→http://www.instagram.com/Kids_family_Oral_School
予防歯科/一般歯科/小児歯科/矯正歯科/訪問歯科
〒483−8335 愛知県江南市前飛保町寺前111
0587-55-7003
医療法人 大池歯科医院








