子どもの歯を守るために虫歯の原因や虫歯のできる過程など基礎知識を知り、予防をしましょう。
食べ物の中の糖質と口の中のミュータンス菌によって歯垢(プラーク)が作られます。
ミュータンス菌は食事やおやつなどで摂取する食べ物や飲み物に含まれる糖分(とくに砂糖)を栄養にして増殖し、粘着性のグルカンという物質をたくさん作り出します。これがプラークで歯のようなツルツルした表面に細菌を付着しやすくします。
このプラークは生きた細菌の塊であり、色は歯と一緒で乳白色で水に溶けにくく、粘着性が強いです。そのためうがいをした程度ではプラークを取ることは不可能です。プラークがついた状態のまま放置していると先ほど説明したミュースタン菌が糖質を分解して酸を作り、歯のカルシウムやリンといった成分が溶け出してしまします。そしてその状態を更に放置してしまうと、歯の成分が次々と溶けていき、ついに歯に穴が空いてしまうのです。
次回は虫歯予防のポイントについてお伝えします。
愛知県江南市の愛知江南短期大学内にある未就園児とその保護者が利用できる子育て支援センター(こ〜たん)にて、大池歯科医院の歯科衛生士と保育士が講師として11月に講座を開くことになりました。
子育てワンポイント講座
日程 :11月24日(水)10:00〜10:30←終了しました。
11月29日(月)14:00〜14:30
テーマ:「虫歯のはじまりはどこか?」
子育て支援センターの利用ついては現在新型コロナウイルス感染症防止のため予約制になっています。講座についても予約した上で参加していただきますようお願いいたします。
愛知県江南市の大池歯科医院の小児歯科では、0歳からのkids family oral schoolという歯の学校をはじめました。1ヶ月に1回通し、虫歯を0にすることや、歯並びを良くすることを親子で習い事感覚で学び歯科にかかりましょう。歯科医師、歯科衛生士、保育士が様々な視点から問題を解決していきます。
ぜひ、ご参加ください。
当院は新しく増築し、子供と保護者の為の専用の個室があります。保育士の資格を持ったスタッフのいるきれいで快適なキッズルームを完備し、無料託児もしていますので、小さなお子さんと一緒でも安心して治療を受けることができます。またお子さんの治療時にはアニメ動画が見られるモニターをご用意して、退屈にならずに治療を受けていただけます。