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ママ歯科衛生士の子育てコラム『スプーン・椅子』

前回に引き続き離乳食についてお話しします。

今回は離乳食で使う『スプーン』『椅子』についてです。

まずスプーンですが、シリコン製やプラスチック製、金属製、木製があります。赤ちゃんが好む素材を選びましょう。スプーンを嫌がるときは素材を違うものに変えると受け入れて食べてくれることがあります。

そしてスプーンの形ですがボウル部分が浅いものスプーンの幅が赤ちゃんのお口の幅の2/3程度のものにしましょう。

次は椅子についてです。最初に使う椅子がハイローチェアになる場合ですが、「少し前傾」で「ぐらつかない」がポイントです。

タオルで腰や背中を安定させます。腰はタオルを腰回りに当てて安定させます。ぐらつかなくなったら外します。背中については背もたれとの間にタオルを挟みやや前傾姿勢にします。

座面の高さをタオルや座布団で調整します。座面は広すぎないようにします。テーブルが胸の下あたりにあると肘がテーブルに乗り上手に前傾姿勢が取れます。

足の裏が足板や床に届くようにしましょう。足が足板や床に届かない場合は、タオルや簡易な台などで高さを調整します。

腰が安定しない赤ちゃんは大人が抱っこしてあげて離乳食を食べさせると姿勢が安定するので食べやすいです。

なぜ姿勢が大事なのかというと姿勢が安定すると
・食べ物を噛む、飲み込むための顎の力や舌の動きが身につきます。
・食事に集中しやすくなり、落ち着いて味わいながら食べることができます。

姿勢を安定させると噛む力が5倍になり、噛む回数が4倍になると言われています。

次回はコップ、ストローの練習の仕方についてお話しする予定です。

愛知県江南市の大池歯科医院の小児歯科では、0歳からのkids family oral schoolという、歯の予防を学ぶ為に、1ヶ月に一回通し、虫歯を0にするため、歯並びを良くするための親子で予防を学ぶ子どものための歯の学校をはじめました。習い事感覚で歯科にかかりましょう。歯科医師、歯科衛生士、保育士が様々な視点から問題を解決していきます。

 ぜひ、ご参加ください。

当院は新しく増築し、子供と保護者の為の専用の個室があります。保育士の資格を持ったスタッフのいるきれいで快適なキッズルームを完備し、無料託児もしていますので、小さなお子さんと一緒でも安心して治療を受けることができます。またお子さんの治療時にはアニメ動画が見られるモニターをご用意して、退屈にならずに治療を受けていただけます。

〒483-8335 愛知県江南市前飛保町寺前111番地

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